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●屋のOPマニュアルを「使って」 キラキラした理想の自分になれるたったひとつの方法

働いているお店のメンバーに読んでもらおうと思って書いたんですが、我ながら力作で、出さないのが勿体ないと思ったのでシェアします。(以下原文ママ、会社名や個人情報は伏せてます。)



今日は、マニュアルについてお伝えしたいことがあって、筆をとりました。


みなさんは、マニュアルを守っていますか?守っている人も、守っていないひともいるかと思いますが、今日から、考え方を変えてみることを提案したいと思うのです。


 


というのは、「マニュアルを守ることをやめてみてください。」ということです。


 


はぁ?思った方、やったー!と思った方、いると思います。ただ、僕の言いたいことは多分皆さんが受け取った意味とはだいぶ違っていて、実を言うと、マニュアルを守ることの代わりに提案したいことがあるのです。それは


 


「マニュアルを使うこと。


 


です。意味わからないと感じた方も多いと思うので、それをこれから説明します。4ページにわたる長々とした話ですが、なるべく面白く読めるように書いたので、ぜひおつきあい頂けたらと思います。


 


そもそも、マニュアルってなんでしょう?


ルール?守らないと怒られ、仕事を面倒くさくし、自分を縛り付ける、あるとダルいもの。実は僕、昔はマニュアルについてそんな印象がありました。


 


しかし、今はマニュアルについて全然違う印象を持っています。仕事上のマニュアルには確かに「守らなければならないルール」という部分もあります。ですがそれは、マニュアルの本当の姿とは大きくずれています。


 


マニュアルの本当の姿とはなんなのかといいますと、マニュアルというものは、実を言うとルールというよりは、ノウハウなのです。


 


ノウハウってなに?


って人のために簡単に説明すると、みなさん、何かをゼロの状態から始めるときは多分、「ああしたほうが、こうしたほうが」っていろいろ考えますよね?その「ああしたほうが、こうしたほうが」っていうのをいろいろ考えたり試したりしたものの中で、うまく行ったことを「こうすればうまく行くからみんな使ってね!」と、後からそれをやる人のために形にしたものを「ノウハウ」といいます。


そのことに気付いたのは、個人経営の焼き鳥屋で働いていた時です。個人経営のお店の多くは、マニュアルというものを作っていません。


調理手順がオーナーの気分で変わったり、オーナーに言われた通りの手順でやったらオーナーに怒られる・・・なんてザラです。ひどいときには食券を「先に出す順番に左から並べる」ということを提案したところ「そんなもんは頭で覚えておくもんや!!」と怒られることもありました。


(但し味は美味しいので成人してる方で興味ある方は一緒に行きましょう!ホッピーとか安いですし、エクストラコールドもおいてますし日本酒も甘口が好きな方なら絶対気に入ります。サワーの種類も多いです。珍しい豚の脳刺しや鹿のお刺身なんかもあります。あとぼんじりのお刺身とか。酒飲みなら割と気に入るタイプのお店だと思います!)


 


その時マニュアルがないことに辟易した経験が、「マニュアルって超大事!!マニュアル大好き!」という今の僕の考えの土台をつくりました。そのお店は、マニュアルがないことで明らかにうまく行ってなかったのです。


 


で、話を戻しますと、じゃあ何故「マニュアルを守る」ではなくて「マニュアルを使う」ことを提案したのか?ということです。結論から言うと、マニュアルを守るのをやめて、マニュアルを使うことにより、自己肯定感(平たく言うと自信)が高まり、それによりキラキラと輝く前向きな自分になることができるからです。


 


話がガラっと変わりますが、皆さん、先生やお母さん、先輩や上司、会社からやれ!って言われてやることって、なんかやる気起きなくないですか?やれって言われることでむしろムカついて、やりたくなくなることってないですか?お母さんや先生から「勉強しなさい!」って言われて「今やろうとしてたのに言われたせいでやる気なくした・・・。」みたいなことってありますよね。これって心理学的に見るとすごく理に適っているのだそうです。


 


僕らは仕事なので言われたことはやりますし、給料をもらっている以上やらないわけにはいきませんが、人間には本質的に自分のやることは自分で決めたいという本能があります。人から何かをやらされるということは、自己肯定感を傷つけられる行為であり、傷ついた自己肯定感を回復させる作用として、やらされることに対する反抗心が生まれます。


 


マニュアルというものにだるい、面倒くさいというイメージが付きまとうのには、要はルールと捉えることで「やらされ感」を感じ、自己肯定感を守る作用として、「マニュアルを守るとかだりぃ・・・。」という風になるわけです。


では、何故マニュアルを「使う」ことは自己肯定感を高めるのでしょう?賢い方なら既に気付いたと思います。「マニュアルを守る」ことは、やらされることであり、マニュアルを使うことは、自分で決めて行うことだからです。


 


マニュアルはルールではなくノウハウだ、というお話をしました。皆さんは、ネットを徘徊していて、こんな記事を一度くらいは見たことないでしょうか?


 


「意中のカレを落とす、7つの小悪魔テクニック」


「女子から嫌われる男子、男子から嫌われる女子の特徴ランク10」


「理想のボディを手に入れる3つの秘訣」


 


こういう記事をみたとき「ははっ、くっだらねーw」と思う人もいれば「まじで!?じゃあ明日から試してみようかな?」と思う人もいます。つまり、みなさんは記事の内容を取り入れるか取り入れないか、「自分で選択」してますよね?そして、実を言うと、こういう記事も広い意味では「ノウハウ」なんです。ノウハウとは実を言うと、使うかどうかを自分で選択して、より良い結果を得るためにあるものなのです。(ちなみに余談ですがこういう難しい話を好む男は女性に嫌われますモテたい男子の皆さんは絶対マネしないようにしましょう。)


 


マニュアルをルールと考え、面倒くさいからと避けていると、かえって面倒くさいことになる場合だってあります。例えば、お弁当のシールをラベルプリンターで印刷するルールはすごく面倒くさいです。が、「貼ることで出し忘れを防げる」というメリットがあります。


うっかり出し忘れをした結果、お客さんから「今すぐ届けろ」と言われ、忙しい時間に一人回しをするハメになり、先輩から「しっかりやれよ」と怒られる・・・。


ルールだからとやるよりも、面倒だからと避けるよりも「あ、こうすれば実は楽なんだ!」ということを自分で考えて自分で発見して自分で決めて行った方が楽だし、たのしいです。


自分で決めて自分で行っているんだ!という実感や、自分で決めたことに前向きに取り組んでいるという自分に対するいかにもポジティブなイメージが、自己肯定感を高めるので、どんどんキラキラした自分になっていきます。つまりマニュアルを「使う」ことは、誰にとってもとてもプラスな行為なのです。


 


これは、●屋の仕事の中でだけ自信が持てるという話ではありません。自己肯定感が高まるということは、自分の叶えたい夢だったり、目の前の解決したいことだったりに前向きに取り組んで、立ち向かって行く勇気を育てるということにつながります。


好きな女の子や男の子に告白する勇気だって湧いてきます。これ大マジです。


 


長い話になりましたが、もし1パーセントでも感じるものや、共感したことがあったら騙されたと少なくとも1ヶ月の間やってみてください。絶対に視界が開けることを保証します。絶対です。絶対ということは100%ということです。やるのはタダ、前のやり方にはいつでも戻せます。


もちろん、忙しいのにそんなこと考えてる余裕なんかあるか!!ということもあると思います。(会社的にはマニュアル守れやゴラァ!的なアレもありますが)無理はする必要ないです、ただし出来ることから少しずつチャレンジしてみてください。出来る範囲で少しずつチャレンジし、「できた!!」という感覚を味わい続けることは、自己肯定感を飛躍的に高めるからです。あくまで出来る範囲で、です。無理にやろうとしてはいけません。なぜなら「できない」を経験し続けると、学習性無力感というものが高まり、挫折し、勇気を挫かれ、「やっても無駄なんだ・・・。」という信念がどんどん育っていくからです。「小さなことから頑張る」が大事です。


豆知識ですが、コレはダイエットなどにも有効なので、体型や体重にお悩みの方は試してみてください。いきなり無理に痩せようとすると挫折しますので、小さなことからコツコツとまず21日間続けてください。21日間毎日続けると神経回路が変化し、それは習慣になります。そうするとそれを行うことに対するハードルもぐんと下がりますので、多少ムリしても大丈夫です。小さな「できた!」を繰り返し経験した自信が、「理想の身体を手に入れた素敵な自分」の達成イメージをより明確かつ鮮明にしてくれるのでモチベーションもググっと上がりますし、むしろ、習慣化されると、「それをやらないこと」の方が気持ち悪くなってくるので否が応でも続きます。大体これはなんにでも当てはまります、人間の脳の仕組みは、そういう風にできているのです。


 


それでは、長々としたお話になりましたがおつきあいいただき、ありがとうございました。


これまで、■■店からの応援メンバーとしてこのお店に関わってきましたが、7月からは□□店のメンバーとして一緒に働くことになりますので、よろしくお願いします。


 


 


□□店(の、心理学とか脳科学とか超大好きな人)◇◇◇◇

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行動と原動力

最近、プロのコーチを目指すため、本格的に学び始めたこてっちゃんです(((o(*゚▽゚*)o)))

「プロコーチ」を目指す身として、本格的に行動を始めたわけですが、奇しくもそんなタイミングで、コーチを目指す友人が、こんな話しをしてくれました。

「最近、すごーーく前の日記を読んだんだけれど、ああしたい、こうしたい、ばかり書いていて、何も行動してなかった。今その頃に戻れるなら、その頃の自分に''行動しろよ''と言いたい」

(友人はとても行動力のある方で、当時の彼女を傍から見てたらきっと「そんなことないだろーw」と思ってしまいそうですが)

笑ってしまったのが、自分もずーっと前に似たようなことをしていて、更にその時超がつくほど引き寄せの信望者だったので、「想う→行動しない」ということを大真面目に本気でやっていました(笑)

今こうやってプロコーチになるための行動をしていると、前に進んでいる実感を得られていて、行動のもつ「力」に、否応なく感動させられます。

セッションやワーク、学習をすればするほどコーチングのロジックが明確に見えるようになり、プロとしてコーチングをしている自分像も、前よりも鮮明に見えるようになってきました。

願うだけで行動が伴わなかったあの頃(笑)より、夢や未来がすごく身近で手の届くものなんだという感覚を味わえています。

昔、自分は断言法、リストアップ法という手法を使い「願えば叶うということは本当か?」という横着なことを、大真面目に考えていました(笑)

それに対する自分なりの答えは「叶わない。」です。

その理由として適切な事を作田勇次さんがブログで書いていました。

「例えば、今日からはダイエットのために間食を辞めよう。

そう決意したとします。

ですが、やめようやめようと思いながら、ジャンクフードや甘いものなどを食べ続けていたらいつまでも痩せることはできませんね?

(思っていたの罠にはまり込んでいませんか??)」

ということで、当たり前ながら「なるほどーーー!」と、なんとなく言語化できないでいたことが、ちょっとだけスッキリ。


で、ここからが本題なのですが・・・。


なんでまたそんなことを今更になって大真面目に考えているのかと言いますと、最近、それに再注目してるからです。
行動することには大きなメリットがあります。じゃあ行動しよう!で行動出来るなら、コーチは要りません。

・痩せたいけれど、毎日食べてるチキンが美味し過ぎて辞めたくない!辞めるぐらいなら死んだほうがマシ!
・毎日仕事で疲れてるのに運動したくないし。
・数日に1回ぐらいは運動してるし、しないよりはマシだよね!(脳の中で、実際より多めに見積もっている)
・最近太ったのは加齢のせいで、仕方ないことなのでは・・・?
・30代超えたら、ある程度は体脂肪あったほうが良いって言うし・・・。

例が極端かもしれませんが、自分が行動出来ない理由を挙げようとおもったら、幾らでも挙げられるし、最悪自分がしている「暴挙」を正当化する理由すら挙がってくるかもしれません。

長期的に見ると、今すぐ高カロリー食をやめて運動を始めた方が良さそうです。

運動の習慣のある方は、習慣が身についてから仕事で疲れなくなったという方が多いですし、運動の習慣が身に付くと、味覚が高カロリー食からヘルシーメニューを好むように変わっていくそうです。何より運動をしっかりしたほうが食べ物が美味しいです。

更に言えば、偏食で栄養バランスが偏れば仕事の疲れが溜まりやすくなりますし、老化も進み、加齢による悪影響をより強く感じるようになります。

そして、そんなことは「わかっちゃいるけど」という本音をお持ちの方は、少なからず居るのではないでしょうか?

短期的な見返りを求めるのは簡単ですが、長期的な行動をするには短期的な見返りを超える強烈な理由が必要です。

もちろん行動することでかかるエンジンというのもあるので、すぐ出来るならすぐやることをオススメします。

鉄は熱いうちに打たないと、剣になりませんし、気持ちが自然消滅してから行動してもしんどいだけ、善は急げです。

ただ、鉄を打っても熱さなきゃ冷めますし、冷たい鉄を打っても意味がありません。

目標や決心というものは、考え続けたり確認し続けないと風化します。

願う、想う、考える・・・ということには、鉄を熱する効果があるのだと、僕は思うのです。

そのため、引き寄せ・・・とりわけ断言法やリストアップ法を行うことは、手軽で、大きな効果を発揮すると、僕は考えます。



1:リストアップ法で願いの棚卸し

リストアップ法のやり方を簡単に説明すると、願望をとにかく羅列して、1日15分それを眺める・・・というものです(書き方は自由)

コツは、出来るだけ多く具体的に。

多い方が、叶う確率も高くなり(数撃ちゃ当たる)、モチベーションも高まるそうです。

これに自分なりに考えたコツを書き加えると、願望に対して「何のために」という文言を書き加えることと、「○○すべき」(太っているのは不健康だから、痩せるべき)ということは考えず、「○○したい」(活き活きとして健康的な毎日を送りたいから、体脂肪率を3%落とす!)と考えること。

願望を書き出すと、自分が本当に願っていることを棚卸しできます。

リストアップした願望を、毎日眺めていると、だんだん「これは違うなぁ・・・。」「これはすごくわくわくする!」と思えるものが少なからず出てきます。

エクセルなど、ソートの出来るツールを使うと効果的なのですが、わくわくするものから優先して想い巡らせることで、優先順位が付くだけではなく、行動に対してのモチベーションが高まります。

また、自分の願い、得たいものに意識が集中することで、チャンスに対するアンテナ感度が高まります。

チャンスに敏感になることで、行動の機会も自然と多くなります。

2:断言法で一点集中!

断言法を簡単に説明すると、毎日願望を15回書くだけです。

書くための書式は決まっていて

「私○○(名前)は、○○する。」

といったように断言する形で、イメージ化可能なものを・・・ということです。(僕なら、私、千秋こてつは、プロコーチとして活躍する。ですね!)

また、「6ヶ月以内に何も変化がなければ他のことを願いなさい。」とのこと。

これ、すごく合理的だと思っています。

要は、6ヶ月もやってなんの成果も出ないのであれば方向修正が必要なんじゃないかと。

6ヶ月でびっくりするほど変化することもあれば、微々たる変化しかないこともあるけれど、成果を出すには充分かつ、ちょうどいい期間ではあります。

願望が途方もないほどその成果は微々たるものにはなりますが、微々たるものでも変化がないなら、本当に願うだけで何もしなかったか、さもなくば、願いに現実味が欠けていたか、です。

内容の見直しは、6ヶ月間何度も機会が訪れるかもしれませんが、定期的に必要な大幅な見直しの期間として、6ヶ月は適切な長さだと思います。

また、断言法に注目した点は、手軽ながら意外と時間がかかる事です。

願いに注力すればするほど、行動にリソースを割く必要があるので2つも3つも願いを書いてはいられません。

結局書ける願いは1日1つ。自分自身の最も望んでいることしか書けません。

最も望んでいることを毎日書き続けることで、そのことへの集中力が高まり、行動モチベーションも、大幅にアップします。



とはいえ、モチベーションばかり大事にしていると、妖怪不祥事案件で言うところの(言ってみたかった)「モチベーションがあがらないから今日はやーめた!」が発生するので、決意して、思い切って行動してみることはやはり必要です。

「5分だけやってみよう!」と、軽く始めてみたら勢いづいて30分やっていた、ということはよくあることですし。

次回は、決意や決心について、僕なりに書ける事を書いてみようかと思います。